少しのきれいな服と小さなきれいな部屋、それだけで幸せ。
汚れた服をまとい、汚い部屋にいるのは不健康です。
カナダに来てから「あれが無いなら仕方ない。これでやろう。」と他の選択肢を取ることに抵抗が無くなりました。諦めたのではなくて、応用力がつき許容範囲が広がったのだと思ってます。はっきりいって日本の便利さ、快適さは異常です。加えてきれい好きな両親に育てられ、汚いという環境に身を置いたことがなかったので、貧乏な学生生活で他人とルームシェアをしてきて、何度も辛い目にあってます。書き出したら止まらないので触れませんが、衛生観念の違いは本当に辛いです。
何が自分を心地よくしてくれるって、お気に入りのきれいな服を着て、掃除されたきれいな部屋で、ゆっくりと過ごすこと。そこで美味しいお茶や美味しくて体に良い食事を楽しむこと。たまに日本にいる家族とスカイプすること。手芸をしながら映画を見たり音楽を聴くこと。それだけです。
当たり前だけど贅沢な時間。それでも人というのは欲深くて、そんな日常にすぐ慣れたり飽きたりします。そんな時は少しのスパイス。友達と出かけたり、思いっきり体を動かしたり。普通のことだけど、心と体が良い状態じゃなきゃ味わえない贅沢な幸せだと思います。
ここ最近、就労ビザがまだ出ない事と就活具合、経済的余裕のなさからくる苛立ちが体に影響しています。とてつもない食欲に襲われたり、規則正しい生活でも便秘になったり、常に眠かったり。となると掃除も手を抜いたり、洗濯しても柔軟剤入れ忘れたり、畳むのが億劫だったり。あー良くないなぁ…。
部屋の乱れは心の乱れ。心の乱れは体の乱れ。
まずは、窓を開けて空気を入れかえよう。悲しい、暗い空気は外に逃がしてから掃除機かけて、元気になれるように。
厚手のジャケットはジッパーを上げてボタンを占めて、カバーをかけてしまおう。また秋に楽しく着れるように。
ちゃんと出汁をとって、体に染みるご飯を作ろう。丁寧に味わって食べられるように。
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