「集める」ことに固執してた。
昔から収集癖があります。
揃ってるモノに弱いんです。だから画材とか雑貨とかセットやシリーズになってるとテンションダダ上がりで、 「ここからここまで全部くださいっ!」と言いたくなります。でも実際に普段の生活に役立つかと言ったらそうでもない。いがいと後々に煩わしくなります。収納場所だったり、掃除の大変さだったり、またかわいいものに出会ったりできりがない。
そういった「集める」こと自体を楽しんだモノの断捨離は厄介です。出会ったとき、手に入れた時の興奮と高揚感が残ってるから。
手放そうかと手にとっては「いやいやこれは…う~ん。」を繰り返し、最後は悩むことに疲れます。
今は自分の中の「萌え」を急上昇させるモノに出会っても、
- 本当に必要なのか
- これに自分の手間暇すべてかけてもよいと思うほど価値があるのか
- 自分の心地よい生活の水準をあげるのか
- お出かけモードで気分がハイになってるだけじゃないか
- そもそも今、この店にあるから素敵なだけなんじゃないのか
といったことを考えてから初めて買うか買わないかと選択肢をだすようにしています。今の私には「買ってから考える」という選択肢はないです。今考えられないなら、後からも考えられないです。
とはいっても持ってるモノ全てが永遠のお気に入りになるということは少ないですし、好きじゃなくても必要なモノもあれば、どんなに好きでもライフスタイルに合わないから持てないモノも沢山あります。
毎日が取捨選択のくり返し。「集める」も、「手放す」も、「持ち続ける」も全て手段の選択です。ときにはノリで決めることも、勢いが必要な時も、誰かの手を借りて選択することもありますが、なるべく「意味がある選択」をしていきたいです。
集めた先にあること、手放した先にあること、持ち続けた先にあること、それが自分の心地よい生活にどんな影響を及ぼすのか。 手段に固執するのではなく、その先の目的を見失わないようにしたいです。
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